頭痛や鼻水が関係?風邪で眼精疲労になる原因と対処法

風邪を引いた時に目の奥が痛くなったり、

目が重いように感じたりすると、

不安になりますよね。

風邪の時に眼精疲労のような症状が現れるのは

頭痛や鼻水が関係しています。

頭痛や鼻水が緩和されると、

目の症状も落ち着いてきますので、

目の症状が気になる時は栄養のある食事と

十分な睡眠を心がけて風邪を治しましょう。

風邪を引いた時に目に現れる症状について

詳しく説明しますね。

風邪で眼精疲労のような症状が出る原因と対処法

風邪と言ったら、喉や鼻に症状が出るイメージ。

目の周りが痛かったり、目が重く感じたりと

眼精疲労のような症状が現れると心配になってしいますよね。

でも、心配しすぎる必要はないですよ。

実は、風邪を引いた時に

眼精疲労のような症状が現れる人は少なくないのです。

風邪を引いた時、目に症状が現れるのは、

頭痛や鼻水の症状があるからなのです。

それぞれについて確認してみましょう。

頭痛の影響

風邪を引くと頭が痛くなる人は多いですよね。

でも、ズキズキとした痛みから、頭が重く感じる痛みまで、

痛みのタイプは人によってさまざま。

痛くなる場所も人によって違います。

頭のなかで、目の奥の場所が痛む人が感じやすいのが目の痛み。

実際は目の奥にある頭が痛くなっているけれど、

目が痛いと感じて、

眼精疲労のような症状を訴える人は少なくないのです。

頭痛のタイプは風邪を引いた時や個人によって異なるので、

頭痛による目の痛みのタイプもさまざま。

ズキズキと目の奥が痛む人もいれば、

眉間に鈍痛を感じる人も、

まぶたが重いように感じる人もいるのです。

鼻水の影響

鼻水も風邪の代表的な症状の一つ。

軽い鼻水なら目に影響は少ないけれど、

症状が悪化して膿がたまり、蓄膿症(ちくのうしょう)になると、

目の下に痛みを感じることがあります。

蓄膿症になると、黄色っぽく粘り気がある鼻水が出ます。

症状にこころあたりがあるのなら、早めに耳鼻科を受診しましょう。

また、風邪で鼻水をはじめ、咳やくしゃみなどで

普段使わない筋肉を使うと、

その影響で目の周りが痛むこともあります。

風邪の頭痛や鼻水が原因で

眼精疲労のような症状が出ているときは

風邪を治すことが大切。

栄養のあるものを食べ、ゆっくりと休んで体調を整えましょう。

風邪のときは体が弱っているので、

どの栄養素も重要だけれど、

特に摂取したいのはビタミン類

ビタミン類には鼻などの粘膜を守る働きがあるから、

鼻水の影響で起こる

目の症状の緩和に効果を期待できます。

眼精疲労が原因で風邪の症状が現れる?

風邪のときに、

眼精疲労のような症状が出ることは分かったけれど、

反対に目に疲れがたまっているときに

風邪のような症状が現れることもあります。

眼精疲労が原因で風邪のような症状が起るのは

自律神経が乱れるから。

自律神経は活動時に働く交感神経と

休息時に活発に働く副交感神経で構成されていますが、

目を使いすぎているときは交感神経が活発に働きます。

交感神経が働き続けると、

自律神経のバランスが取れないから、

うまく体温の調節ができなくなって、

微熱が出ることもありますよ。

眼精疲労の影響で微熱など

風邪のような症状が出ているときは

とにかく目を休ませることが大切。

しばらくの間、パソコンやスマホを使うことをやめたり、

目元を蒸しタオルで温めたりして

眼精疲労を改善させましょう。

目を休ませて、自律神経のバランスを整えれば、

次第に風邪のような症状は治まってきますよ。

風邪を引くと頭痛や鼻水の影響で

頭痛のような症状が現れることがあります。

風邪で目に症状が現れたら心配になるけれど、

まずは風邪を治すことを優先しましょう。

目の症状が辛いときは部屋を暗くしたり、

ホットアイマスクを付けたりすると症状が緩和されて、

気分も落ちつきますよ。

風邪が治っても眼精疲労が落ち着かないときは

他の可能性も考えられるので、

一度眼科を受診してみて下さいね。

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