乾燥や洗顔トラブルの影響?頬の赤い斑点の原因と治し方

何気なく鏡を見たら、頬に突然

赤い斑点が現れていたので、

びっくり!

お肌は体調を知るためのバロメーターと

言われますが、病気なのかしら?と

ちょっと不安になりますよね。

頬に赤い斑点ができる原因

頬にできる赤い斑点の原因として

考えられるのは次の5つがあります。

・肌の乾燥

・洗顔のトラブル

・カビの影響

・アトピー性皮膚炎

・膠原病や肝臓病

赤い斑点が現れる理由

それぞれについて詳しく説明しますね。

・肌の乾燥

頬に斑点が出たとき、顔が痒くなければ、

まずは肌の乾燥を疑ってください。

顔は他の部分よりも皮膚が薄いので、

乾燥によってバリア機能が低下すると、

紫外線など外部からの刺激を受けたときに

赤い斑点が現れやすいです。

・洗顔のトラブル

洗顔のしすぎや洗顔料の洗い残しも

赤い斑点の原因です。

顔の汚れを落とそうと

洗浄力の強い洗顔料を使ったり、

一日に何度も洗顔をしたりすると

肌にとって必要な皮脂も奪われてしまいます。

皮脂は外部の刺激から肌の内部を守る働きがあるので、

皮脂不足の肌は外部からの刺激に反応しやすいです。

また、皮脂が奪われると肌の乾燥も悪化します。

肌が乾燥するとバリア機能が低下して

紫外線などの影響を受けやすくなってしまいます。

さらに、汚れを落とそうと

強い力で洗顔をしている人も注意が必要です。

肌が乾燥しているときや

洗顔のしすぎで皮脂がなくなっているときは、

強い力で頬をこすると肌が傷つき、

赤い斑点が出てしまいます。

洗顔のしすぎが肌に良くないからといって、

適当に洗顔をしている人も要注意です。

きちんと洗顔料を洗い流さず、

洗顔料が毛穴やシワの間に残ってしまうと

肌に刺激を与えて斑点の原因となってしまいます。

・カビの影響

皮膚にあるマラセチア菌という

カビの影響でも頬に斑点が現れます。

マラセチア菌は普段から肌にある常在菌ですが、

湿気が多いときは

数が増えて活動が活発化し、

肌に炎症を起こして斑点を作ってしまうのです。

マラセチア菌による

頬の斑点の特徴は痒みがあること。

炎症したニキビほどの痒みはありませんが、

頬がむずむずと痒く、

赤い斑点があるときはカビの影響を疑ってみてください。

・アトピー性皮膚炎

赤い斑点ができた場所に痒みを感じる時は

アトピー性皮膚炎の可能性も考えられます。

アトピー性皮膚炎による赤い斑点は

放置していると症状が悪化し、

虫刺されのように膨らんだり、

かさぶたのようなものができたりします。

どんどんと斑点のある箇所も

どんどんと広がっていくので、

気になる症状がある人は

早めに医師の診察を受けてくださいね。

・病気の影響

膠原病や肝臓病にかかった時も

頬に赤い斑点が現れます。

膠原病による赤い斑点は痒みがなく、

触ると硬いことが特徴で、

肝臓病による赤い斑点は

クモの巣のように広がっていることが特徴です。

頬にできる赤い斑点の原因がわかったら、

適切な対処をして肌をきれいな状態に戻しましょう。

原因別の対策法は以下を参考にしてください。

原因別の対策方法

・乾燥や洗顔のトラブルによる赤い斑点

乾燥や洗顔のトラブルが原因で

赤い斑点ができている人は

スキンケアを見直してみてください。

スキンケアの中でも特に大切なのは

正しい方法での洗顔です。

赤い斑点があるときは

肌に炎症があることが多いので、

敏感肌用の洗顔料をしっかりと泡立て、

泡を使って顔を洗うと良いですよ。

こすりすぎず、泡はしっかりと

洗い流すことを言意識してくださいね。

・カビによる赤い斑点

カビが原因で赤い斑点ができている人は

丁寧に洗顔すること加えて、

保湿をしすぎないことも大切です。

マラセチア菌は湿気の多い環境で繁殖しやすいので、

さっぱりとしたスキンケア用品を使って

顔にべたつきがないようにしてください。

・アトピー性皮膚炎や病気による赤い斑点

アトピー性皮膚炎や膠原病、

肝臓病などが原因で赤い斑点が出ているときは

自分で治すのは難しいです。

そのまま放置していると

徐々に症状が悪化してくるので、

早めに病院へ行きましょう。

急に頬に赤い斑点ができてしまったら、

「何かの病気かしら?」と思っちゃいますよね。

皮膚のトラブルや病気などが原因で

頬の赤い斑点は起こります。

斑点が気になったら、原因を確認し、

症状が悪化する前に適切な対策をすることが大切です。

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