「最近物忘れが多くなってきた」、とか、
「集中力が低下してきたみたい」、と
感じたことはありませんか?
そういう方には
アスタキサンチンがオススメです。
桜えびや紅鮭、金目鯛、エビ、カニなど
鮮やかな赤色をした魚介類に含まれている
天然色素であるアスタキサンチンは、
その強力な抗酸化機能によって、
体内で発生する活性酸素から脳を守ってくれます。
ニンジンに含まれるβ-カロテンや
トマトに含まれるリコピンと同じように
カロテノイド色素の一種で、
強力な抗酸化作用を持っています。
アスタキサンチンの
脳に対する効果を紹介しますので、
参考にしてみてくださいね。
脳とアスタキサンチンの抗酸化作用
脳は体の動きをコントロールしたり、
物事を決定したりと生きていくために
大切な役割を担っている器官です。
また、脳の重さは体重の2%程度なのに
体の中で最も酸素を必要とする器官です。
呼吸の際に吸い込む酸素の30%~50%を消費します。
体内でエネルギーを作り出すときに
活性酸素も発生しますので、
脳では常に活性酸素が発生していると考えられています。
ビタミンC、ビタミンE、β-カロテンなどの
増えすぎた活性酸素の働きを抑制する栄養素や色素は
脳細胞に到達する前に
血液脳関門ではじき出されてしまいます。
しかし、アスタキサンチンは
脳細胞の到達できる抗酸化物質なのです。
活性酸素が大量に発生することにより、
血液中のLDH(悪玉)コレステロールが酸化され、
血管壁に溜まってしまうんです。
その結果、動脈硬化、脳こうそくを
引き起こしてしまいます。
脳内で増えすぎた活性酸素は
早めに除去しなければなりません。
アスタキサンチンは動脈硬化の原因となる
活性酸素を弱めたり、減らしたりする
強力な抗酸化作用を持っているので、
脳梗塞などの予防にも効果を期待されています。
アスタキサンチンの脳機能を改善する効果とは?
アスタキサンチンの強力な抗酸化作用は
病気の予防だけではないのです。
活性酸素の働きを抑制することによって、
脳機能を改善する効果もある
と考えられているので、
物忘れの予防や集中力の向上にも役立ちます。
アスタキサンチンを摂取することによって
期待できる脳機能に関連する主な効果は次の2つです。
記憶力の向上
物忘れが増えてきたと自覚する人に
アスタキサンチンを12週間続けて摂取してもらったら、
記憶力が高められたという研究結果が出ています。
また、アスタキサンチンの摂取によって
記憶力が高められると、
認知症の予防にも役立つと考えられています。
そのため、物忘れに悩んでいる方や
認知症を予防したい人方は
アスタキサンチンを試してみてはいかがでしょうか?
集中力の向上
アスタキサンチンは集中力の向上にも
効果を期待できます。
実際に12週間続けてアスタキサンチンを摂取した後に
脳波を測る実験を行ったところ、
摂取前と比べて集中力が向上していることがわかりました。
頑張って勉強しても
若いころのように覚えられないと悩んでいる方や
集中力を上げて仕事で結果を残したいと思っている方には
アスタキサンチンの摂取をオススメします。
アスタキサンチンを摂取して
病気の予防や脳機能の改善を目指す場合、
一日の摂取量の目安は6~10㎎です。
食品であれば、桜エビ 100g程度、紅鮭 2切れ程度です。
毎日継続して食べるのが難しい場合は、
サプリメントでアスタキサンチンを
摂取してみてはいかがでしょうか。
毎日継続してアスタキサンチンを摂取すると
約3か月で効果を実感できるようになりますよ。
資格取得を考えている方や、
受験生は欠かさずに摂取してみてはいかがでしょうか?